自動車に乗る以上、事故に遭ってしまう可能性は少なからずあります。一概に事故と言っても、命にかかわるような大きな事故から車が軽くフェンスに擦った程度の軽微な事故まで形態は様々です。
①負傷者もいなく、特に緊急性の高くない事故が発生した場合は、
「警察と保険会社に連絡」
②重傷者が出るような緊急性を要する大きな事故が発生した場合は、
「まず救急車を手配、その後警察と保険会社に連絡」
となるのが一般的な流れになるかと思います。
救急車の手配をする場合、事故現場がどこなのか把握することが必要となります。仮に旅行先や知らない道などで事故が発生した場合、現在地の説明ができないと救急車の手配が遅れてしまう可能性もあります。事故により動揺していれば冷静に行動することも難しいかもしれません。さらには事故の衝撃で携帯電話が壊れたり、意識を失うほどのケガをしてしまうことも考えられます。そうなると救急車の手配ができません…。1分1秒を争うのに…。
近年の自動車保険の補償内容の中には、事故により大きな衝撃を検知すると保険会社のオペレーターから専用のドライブレコーダーに直接連絡が来て話ができるサービスも登場しています。専用のドライブレコーダーは位置情報も把握できるため救急車の手配も可能です。事前に登録しておけば配偶者など指定された電話番号へも連絡をしてくれます。TVのCMなどで見たことがあるかもしれません。
自動車保険のサービスも年々進化しています。「今までと同じ補償でいいよ」だと最新のサービスが受けられないこともあります。面倒でも定期的に補償内容を確認することをお勧めします。
(簡易版)
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