お世話になっております。株式会社ミライエの文字山です。
4月から新年度が始まり、5月には年号が平成から令和へと新し替わります。
当社も「株式会社ワイズ」から「株式会社ミライエ」へと社名を変更し新たなスタートを切っております。
年度が替わり新生活に入ると環境が変わる方もいると思います。毎年この時期になると「春から子どもが進学し自転車通学をするので自転車の保険に入りたい」などという連絡が増えます。
自転車の保険といっても様々で、自分のケガを補償するものもありますが、加入目的の多くは「誰かにケガをさせてしまった場合の補償に備えて」になると思います。(平成25年7月神戸地裁では小学生が運転する自転車と歩行者が激突した交通事故で、小学生の親に対し約9500万円の賠償命令を出しています)
相手のケガを補償する保険の中でも保険商品によって細かな違いがあります。上限が3000万円までの保険もあれば1億円や無制限の商品もあり、万一事故が起きた場合にせっかく保険に加入しても「補償額が足りない」などという可能性も出てきます。さらには事故後の交渉から支払まで保険会社がやってくれる場合もあれば、交渉は自分でやらなければならず保険会社は支払のみ、といった補償額以外の部分が違うこともあります。
一見、同じ保険に見えても細かく見ると違いが出ることもあります。自転車の保険に限らずですが、なんとなく保険加入をすると保険使用の際に問題が起きるかもしれません。